忘れないために

ちょっと小説のキャラクターを考えてた。仕事中に(だからお前は)。
まず、びしっと、こう、両性具無!
でもって、生殖活動への欲求が限りなく希薄な変わりに、自らの生存本能が普通の人よりも異常に高い。これは、生殖活動によって、自分の遺伝子を後に残せないため、自己保存がなにより重要だから。
で、健康マニアっていうかオタク。
自分が一人では生きていけないのを知っているので、自分の身内は、自分と同程度の生存本能の枠組みにいてれしまう習性がある。
でもって、過剰ともいえる生存本能が、同時に相対した存在への過激な敵対行動を取らせる。
まさに見敵必殺。
当然、そのためにいろいろと人を殺める術(すべ)とか、論破するための弁論術とか、とにかくそのあたりの攻撃的な事柄を学ぶのも熱心。下手に性的活動にエネルギーを持っていかれない分だけ、肉体的精神的にひっじょーにタフネスだから、のめりこみ具合は常人のそれをはるかに上回る。ので、若くして達人の域に。魔術ありの世界なら、当然そちらにも傾倒してる。むしろ、そちらの才能の方が高いぐらいで。
そんなキャラクターが主人公、もしくは主役のお話。
伝奇ものだろうが恋愛ものだろうが(具無に恋愛はあるのか?)とりあえず広範囲をカバーしたいな、と。伝奇ものとして考えてるけど。
Fateぽいの(だからお前は)。
っていうか、以前から考えてた話をこいつでやったらどうなるかとか、いろいろ仕事中に妄想してみたり。
悪くないなぁ、とは思ってるんだけど、ねぇ。